徒然なるままに

暇な大学生のひとりごと (一応理系)

大学受験 得点源

大学受験に限らず中学受験でも、得点源科目があるというのは良いことだ。この科目は安定して高得点がとれる!という科目があると、入試本番でも精神的によい。

人によって得点源となる科目はそれぞれだろうが、平均的な難関大受験者は何を得点源にすべきだろうか?


理系なら難関大の二次試験科目は主に

数学、英語、物理、化学、生物、(国語)だろう。

でも全ての科目を完璧にするのは多くの受験生には無理だ。

ではどの科目に力を注ぐべきかというと、、、


"化学と英語or物理"である。


難関大に受かるためには、これらを得点源にするべきだ。(ちなみに私は物理化学選択だったので、生物についてはわからない。

が、大抵の難関大なら英語と化学は試験科目になっているだろうし、これは理系受験生の多くの人に当てはまると思う。)


なぜなのかというと、

①英語と化学は得点のブレが小さい

②数学は得点のブレが大きい

からだ


英語と化学は、難問奇問は出にくいので努力通りの点数が出やすく、普段通りの点数がとれる。

物理については、小問同士がつながっていることが多く、小問(1)からわからなくてその大問が全滅、、

なんて場合もたま〜にあるが、基本的には実力通りの点数がでる。


しかし数学は、超難問や捨て問にハマってしまうなど、普段取れている点数よりもだいぶ低い点数をとってしまうことも往々にしてある。

なので

一部の数学がとてもできる受験生(オープン模試とかで満点近くとっているような人)は別だが、それ以外の多くの受験生は化学と英語or物理を重点的に勉強して得点源にする方がいい。(英語か物理かは、人の好み次第)


以上の話は、致命的な苦手科目がない場合である。

致命的なレベルの苦手科目があるなら、それを最優先で勉強すべきだ。