理系って忙しいの?
理系は忙しい、文系は暇だ(基本的には文系のほうが楽)
とか言われることがあるけど理系って本当に忙しいのか?
私は理系学部に所属しており、友達も理系のほうが多いので色々な旧帝大の理系学部の人と話すが、みんな年中忙しくしているわけではない。
もちろん学部とか時期によって差はあるが
化学・生物系の人は、実験が本格化してくると大変になるがそれまでは暇だし、
数学・物理系の人は、ある程度の能力があれば、試験を受けるだけで単位はでる(出席点が必須な講義は別だが)ので、実際に出席する講義は少ない。
私は数学、物理系の人間だが、
レポートは友達と協力したり、ネットで検索しながらすればすぐおわる物も多いし、試験は過去問をやったり、レポートの復習さえすれば余裕なものばかり。
さらには講義は聞かず、ノートは全くとらない、試験前の勉強も全くしない。
これで単位がとれる専門講義もあった。
数学・物理系の私からすると
言ってしまえば理系って、
ある程度の能力がある人にとっては楽
だと思う。
論理的に考える力さえあれば、勉強しなくても単位はとれる。(しかも良い成績で)
法学部で判例を暗記したりしなきゃいけないほうがよっぽど大変だと思う。
まぁ言いたかったのは
理系だからってみんながみんな忙しいわけじゃないよ
ってこと。
以上、ひとりごとでした
大阪大 数学0点 合格
そろそろ難関大のオープンや実践模試がありますね。
その結果によって志望校を変えたりする人もいるんじゃないでしょうか。
とりあえず旧帝大にいきたい!という人には穴場の大学があります。
それは、大阪大学工学部
大阪大工学部にはB配点というものがあるようです。
なんとセンター試験の配点は0!!
2次試験のみで合否が決まり、
科目は英語、数学、理科(2科目)で、配点は
英語250点、数学か理科の点数の良いほうを450点、悪いほうを300点で換算してもらえて、合計1000点満点
合格最低点は440点ほど(年によってぶれる)
だから数学か理科で満点とっちゃえば、他の科目は0点でも受かってしまう。
実際私の知り合いに阪大の数学0点で合格した人がいます。
ヌルゲーですね。(まぁ実際本番の試験で満点をとるのは難しいですが、、)
①仮に数学が得意で英語と化学が全くできないA君がいたとしましょう。
数学 8割・・・360/450
物理 4割・・・60/150
化学 1割・・・15/150
英語 1割・・・25/250
計460点で合格です。
②A君とは逆のタイプで、数学物理が苦手で、英語化学は得意!というBさんなら、
数学 1割・・・30/300
物理 2割・・・45/225
化学 8割・・・180/225
英語 8割・・・200/250
計455点で合格です。
どうですか?とても苦手な科目があるけど旧帝大に行きたいという人は大阪大学のB配点が狙い目ですよ。
大学受験 得点源
大学受験に限らず中学受験でも、得点源科目があるというのは良いことだ。この科目は安定して高得点がとれる!という科目があると、入試本番でも精神的によい。
人によって得点源となる科目はそれぞれだろうが、平均的な難関大受験者は何を得点源にすべきだろうか?
理系なら難関大の二次試験科目は主に
数学、英語、物理、化学、生物、(国語)だろう。
でも全ての科目を完璧にするのは多くの受験生には無理だ。
ではどの科目に力を注ぐべきかというと、、、
"化学と英語or物理"である。
難関大に受かるためには、これらを得点源にするべきだ。(ちなみに私は物理化学選択だったので、生物についてはわからない。
が、大抵の難関大なら英語と化学は試験科目になっているだろうし、これは理系受験生の多くの人に当てはまると思う。)
なぜなのかというと、
①英語と化学は得点のブレが小さい
②数学は得点のブレが大きい
からだ
英語と化学は、難問奇問は出にくいので努力通りの点数が出やすく、普段通りの点数がとれる。
物理については、小問同士がつながっていることが多く、小問(1)からわからなくてその大問が全滅、、
なんて場合もたま〜にあるが、基本的には実力通りの点数がでる。
しかし数学は、超難問や捨て問にハマってしまうなど、普段取れている点数よりもだいぶ低い点数をとってしまうことも往々にしてある。
なので
一部の数学がとてもできる受験生(オープン模試とかで満点近くとっているような人)は別だが、それ以外の多くの受験生は化学と英語or物理を重点的に勉強して得点源にする方がいい。(英語か物理かは、人の好み次第)
以上の話は、致命的な苦手科目がない場合である。
致命的なレベルの苦手科目があるなら、それを最優先で勉強すべきだ。